さて、かなり前から大騒ぎしていた浴衣を着る本番の日！
今回ばかりは追っかけというより、浴衣を着ることがメインになっている感もあります。さぁ、うまくいくのやら。
いつものとおり徹夜明けで家を出発。今回は持っていくものが決まっているし、宿泊日数も少ないから準備に時間はかからないはずなのになぜ？。（結論：「夜中に変なことをはじめるもんじゃない。」もしくは「物事は計画的に進めましょう。」）
荷物はといえば、1泊2日とは思えないほどの大荷物。キャスターバッグに浴衣関係のものを入れたらそれだけで埋まっちゃった。重さはそれほどないとはいえ、4泊5日の旅行のときと同じくらいの嵩があったよ。
AJI友さんと待ち合わせて東海道線でえっちらおっちら2時間。熱海駅からは送迎バスに乗ってホテルへ。バスは想像していたよりも急な坂をぐにゃぐにゃ曲がりながらおりていく…うﾞ、ぎぼじばどぅいﾞ。10分足らずの乗車で車酔い（T_T)。坂の街とはホームページで見ていたものの、こんなに急な坂だなんて思わなかったよ。送迎バスがあって本当によかった。
運転手さんが社内で花火大会について説明してくれた。おすすめ、ってことで花火の見所から熱海の夜景の話、そしてライブの紹介まで（笑）。もちろん、誰が出るかなんてことは言わなかったけど、AJI友さんと二人でAJIが出るよ〜と念を送りまくり（爆）。

打ち上げ場所が近いから、真上に花火が上がるんだわ。
それに、音がすごい。近い上に熱海の山に囲まれた地形が迫力を増している。ひゃぁ〜。
もう、ほんとに「すご〜いっ！｣しかでてこない。
証拠が動画に残ってます（笑）。

動画は一番大盛り上がりのラスト。
実物を肉眼で見たいし、動画でも取っておきたいしで大忙し。
宿泊者用の座席というのがあったからそこで見てたんだけど、ライブが終わってから行ったからいい席がなくって木に邪魔されてたんだよね。それにしても、すっごくよかったですぅっ。
浴衣に花火、と夏を満喫したもののそこでビール…とはいかず。それでもよかったんだけど、微妙にほんの少し寒かったのよね。
晩御飯はコンビニで温かい春雨スープを購入したのでした。
寝る前には大浴場でほっこり。う〜ん、幸せ。

７月３１日（日）

暑いんだか寒いんだかわからなかった夜。布団をはいでは寒くて起き、また暑くてはいでは寒くて起きてた。朝起きたら寒くて震える始末。これは温泉に行くしかないっ。
前日は時間が遅くて露天風呂には入れなかったのでそちらへ。
露天風呂はオーシャンビュー！！気持ちいいっ。ぬるめのお風呂でゆっくり。
いつもなら家を出る時間にお風呂に入ってるなんて、それだけでも爽快（笑）。
しかし夏休みとはいえ月曜日の朝になんでこんなに人がいるんだ？やっぱり花火大会のお客さんかが多いのかな。
朝食後、海岸のあたりを散策。
曇りだと思って日焼け止めを塗らずに行ったら大失敗。日差しが強いっ。
砂浜にはもう海水浴客がたくさん。思ったよりも狭いのね〜。でも、気持ちよさそう。海に足浸した〜いっ。
その後三木製菓でお菓子を購入。街の小さなお菓子屋さんといった雰囲気。なんといっても名前に親近感（笑）。アイスもケーキも食べてみたかったなぁ。
その後ホテルに向かって歩くと道の脇に熱海七湯の一つ、佐治郎の湯を発見。こんな目立たないところに･･･。お湯はぬるめ。スタンプを見つけて、収集熱が少しうずく･･･けどそんな時間は全然なしっ。
ホテルを通り過ぎ、坂を上って温泉饅頭のお店へ行こうとしたところ面白そうな表示を発見。間欠泉？
それは熱海七湯の一つ、大湯間欠泉。止まっていたホテル新館のすぐ近く。人工的に噴き出しているものとのことだけど（ここ書くのに調べてて知ったよ）、結構勢いがいい。

さて、道を戻って温泉饅頭を買いに延命堂さんへ。
こちらの延命堂さんなんと温泉でお饅頭を蒸かしはじめた温泉饅頭の元祖のお店とのこと。
まだ何も買っていないのにお茶をご馳走になって恐縮。
懐かしめの玩具(紙風船とか）も一緒に売ってて見てて楽しいお店。
おいしそうなのでお饅頭だけでなく思わず羊羹まで購入。（食べたら桜の若葉入りで香りがよかった。）
おまけに最後に蒸したての温泉饅頭までいただけて、嬉しいったら。サービス良すぎな延命堂さんでした。

ホテルに戻りいただいたお饅頭とお茶でちょっと休憩した後チェックアウト。
その後はMOA美術館へ。
この美術館、何がすごいってエスカレーターがすごい（そこかよ）。
東京駅総武快速・横須賀線のホームの長〜いエスカレーター（新橋駅でもいいぞ。どちらにしてもわかる人にしかわからない表現だけど(^^;。）を３〜４本くらい連続してのぼってやっと展示場へ。この日は薪能の準備閉鎖されているところがあったため通常とは別のコースで展示場入り口へ着いたらしい。モネの家から株分けされたという睡蓮の池を見ることが楽しみだったのに、そこは閉鎖部分…。
金の茶室に口をあんぐりとあけて帰ってきました。

あ、一番上の「人生は旅」はお世話になったフジヤホテルの看板の一部です。
熱海の花火、おすすめです！
秋も冬も年間通して花火が上がっているようなので、気になった方は調べていってみてくださいね。
ここの動画以上の迫力が待ってますから。